しがないエンジニアのブログ

技術的な内容をメモ代わりにつらつら

[Unite2019] AWS for Unity Developers

動画・スライド:https://learning.unity3d.jp/3248/

下田 純也 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
Fan Liang アマゾンウェブサービスジャパン株式会社


学んだ知見

1.ビルド時間の調査

  • アセットバンドルビルド
    • プロセスを並列化してビルドが効果大
  • ゲーム本体のビルド
    • スケールアップが効果大

2.Amazon GameLift

  • セッションベースのマルチプレイヤーゲーム用サービス
  • サーバの運用、デプロイ、スケーリングをサポート
    • マッチング管理が楽
    • ロジック作成に専念

講演概要

AWSの活用例

問題点

  • リアルタイムな通信の確保
  • マッチメイキングの実装

Amazon GameLift

  • セッションベースのゲームサーバ構築
  • メリット
    • 手間がかからない
    • 低レイテンシの実現
    • ローコスト、ハイスケール
    • 相手のスペックに応じた適切なメイキングシステム(Flex Match)

サンプルデモとしてAmazon GameLiftを用いた対戦型のテトリスの紹介がありました
例として以下のように「クライアント - ゲームサーバ - Amazon GameLift」の接続が行われています

tips

  • 開発環境はローカルで作れない
  • ログ確認はLogErrorをみるとよい

所感

  • AWSの利用説明はざっくりとで、主にGameliftの説明が主だった
  • APIサーバの構築例なども軽く紹介されていたので、
    AWS活用のノウハウがない場合のスライドとしては有用な資料だと思う
  • マルチプレイゲームの知見がない場合にはこの資料を参考にすればとっかかりにはよい